東京・きぬた歯科(TOP Page)

Updated on 2019年12月16日 in 歯科医院HP
0 on 2019年8月15日

医院名:きぬた歯科

URL:https://implant.ws/

都内在住の方であれば誰もがみたことがある看板の医院。ただし、ホームページは医療広告ガイドラインが遵守されていない。あまりにも多いので、ページごとにポストしていきます。

 

違反懸念箇所1

TOP Pageヘッダーのスクリーンショットですが、”インプラントセンター”の表記があります。

違反根拠:医療広告ガイドライン 第3-1-(4)誇大な広告(誇大広告)

法第6条の5第2項第2号に規定する「誇大な広告」とは、必ずしも虚偽ではないが、施設の規 模、人員配置、提供する医療の内容等について、事実を不当に誇張して表現していたり、人を誤認させる広告を意味するものであり、医療に関する広告としては認められないものであること。

「人を誤認させる」とは、一般人が広告内容から認識する「印象」や「期待感」と実際の内容に相違があることを常識的判断として言えれば足り、誤認することを証明したり、実際に誤認したという結果までは必要としないこと。

こちらに掲載されている具体例として、以下の内容が記載されています。

「○○センター」(医療機関の名称又は医療機関の名称と併記して掲載される名称) →医療機関の名称として、又は医療機関の名称と併せて、「○○センター」と掲載することについては、
– 法令の規定又は国の定める事業を実施する病院又は診療所であるものとして、救命救急センター、休日夜間急患センター、総合周産期母子医療センター等、一定の医療を担う医療機関である場合
又は
– 当該医療機関が当該診療について、地域における中核的な機能や役割を担っていると都道府県等が認める場合に限るものとし、それ以外の場合については、誇大広告として取り扱うべきであること。

ただし、当該医療機関が提供する医療の一部を担当する部門名として患者向けに院内掲示しているものをそのままウェブサイトに掲載している場合等には、原則として、内容が誇大なものとして扱わないこと。

海老名や北大阪などの医院はこちらの但書を根拠として、インプラントセンターという名称を掲げている医院が多数存在しますが、仮に一部を担当する部門であるならば、サイトのタイトルにインプラントセンターという表記をする必要がなく、Google My Businessにインプラントセンターなどと掲載するのはおかしい。

また、”人を誤認させる”場合が誇大広告であるので、いかにも中核的な役割を担っていると誤認させようとしている現状の歯科系の◯◯センターは、すべて誇大広告であると言えると思います。

 

違反懸念箇所2

クリックすると拡大します

当院のように、埋入本数を全面的に謳うCMは、誰もが出来るという訳ではありません。何故なら、それを具体的に証明する必要があるからです。実際、審査が通るまでに、3か月以上の期間を要しました。当院がCMを始めてから、かなりの数の歯科医院がインプラントのCMを流そうと試みましたが、現状では、まだ実現出来ていません。それは、ネット等で喧伝する実績(年間〇〇本、通算〇〇本)と実際の実績があまりにも乖離しているために、審査が通らないというのが、主な理由です。

違反根拠:医療広告ガイドライン 第3-1-(3)比較優良広告

法第6条の5第2項第1号に規定する「他の病院又は診療所と比較して優良である旨の広告をしないこと」とは、特定又は不特定の他の医療機関(複数の場合を含む。)と自らを比較の対象とし、施設の規模、人員配置、提供する医療の内容等について、自らの病院等が他の医療機関よりも優良である旨を広告することを意味するものであり、医療に関する広告としては認められないものであること。

これは、事実であったとしても、優秀性について、著しく誤認を与えるおそれがあるために禁止されるものであり、例えば、「日本一」、「No1」、「最高」等の最上級の表現その他優秀性について著しく誤認を与える表現は、客観的な事実であったとしても、禁止される表現に該当すること。

ただし、最上級を意味する表現その他優秀性について著しく誤認を与える表現を除き、必ずしも 客観的な事実の記載を妨げるものではないが、求められれば内容に係る裏付けとなる合理的な根拠を示し、客観的に実証できる必要がある。調査結果等の引用による広告については、出典、調査の実施主体、調査の範囲、実施時期等を併記する必要がある。

実際に、TV CM配信のための審査がどの程度のレベルなのかは存じませんが、少なくとも

当院がCMを始めてから、かなりの数の歯科医院がインプラントのCMを流そうと試みましたが、現状では、まだ実現出来ていません。それは、ネット等で喧伝する実績(年間〇〇本、通算〇〇本)と実際の実績があまりにも乖離しているために、審査が通らないというのが、主な理由です。

こちらの箇所について、TV局などがこの理由を根拠に審査を通さなかったという証明をする必要があります。証明ができなければ、単なる根拠のない比較優良広告に該当するのではないかと考えます。

 

違反懸念箇所3

当院の実績を示すものは、インプラントメーカーの証明書だけではありません。 また、何ら根拠もないインプラント年間治療本数○○本、○○インプラント学会指導医や専門医というだけでは、認可を受けられません。

違反根拠:医療広告ガイドライン 第3-1-(2)虚偽広告/第3-1-(3)比較優良広告

“認可を受けられません”とあるのですが、”何の認可を受けた”のかの記載がないため虚偽広告とされる可能性が高いと思います。最低でも何の認可を受けたかを明記すべき。

 

違反懸念箇所4

TOP Page後半のマスコミ出演の紹介。特にTKOきのした氏のTwitter引用

違反根拠:医療広告ガイドライン 第2-3-ウ 広告規制対象範囲の具体例/第3-1-(3)比較優良広告/第3-1-(5)患者の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談

雑誌や新聞で紹介された旨の記載

自らの医療機関や勤務する医師等が新聞や雑誌等で紹介された旨は、広告可能な事項ではないので、広告は認められない。

医療広告ガイドライン第2-3-ウに具体例として上記の記載があり、医院のホームページが”広告”であると解釈されることになったため、マスコミ出演歴などを医院サイトに掲載するのは、広告可能事項ではないためガイドライン違反となる。

また、著名人との関連性を強調するなど、患者等に対して他の医療機関より著しく優れているとの誤認を与えるおそれがある表現は、患者等を不当に誘引するおそれがあることから、比較優良広告として取り扱うこと。

また、医療広告ガイドライン第3-1-(3)にこのような記載があり、また、第3-1-(5)に治療等の内容又は効果に関する体験談をホームページに掲載することは認められていないため、TKOきのした氏のTwitterのツイートを引用するのは、ガイドライン違反となる。

 

 

 
  • Liked by
Reply